3名の方が立候補された埼玉県知事選挙が本日(2023年8月6日)投票日を迎えました。県選挙管理委員会は、「ハローキティ」のハロー(8月6日)にかけてサンリオのキャラクターキティちゃんが今回の啓発ポスターとなっていました。その甲斐あるか。
投票状況などは、狭山市選挙管理委員会のホームページから見ることができますが、出だしから非常に低い状況。県知事選はいつも投票率が低い。前回は32.83%。国民のおよそ3人に1人しか投票しない選挙で選ばれることになります。
夕方、北東の空に大きな虹がかかっていました。虹を見るのは久しぶりです。きれいな二重の虹。
そして、夜8時、投票が締め切られました。すでにこの時点で当確が出ているようです。
ここから開票が始まります。狭山市の開票場となっている智光山公園には、市内30か所の投票所からタクシーで運搬された投票箱が一斉に集まってきています。
毎回、多くの狭山市の職員の方や選挙管理委員の方たちが集まって、正確に開票を行っています。深夜まで本当にお疲れ様です。
その多くの方々の労力もむなしく、そしてハローキティ―の効果もなく、また18歳まで選挙権を広げても、21時の速報値で、投票率は23.73%。もはや国民の4人に1人しか投票に行かない選挙です。 報道では「暑かったから」などの理由が上がっていますが、県知事選挙については2週間も期日前投票を行っています。
国民の興味の無さがうかがえますが、興味がないなら政治で決まった事に対して文句も言わないでほしいと思います。興味がないなら「興味がないという票」を入れに行くべき。そのうえで政府に対して文句を言いましょう。選挙に行かないというのは、ただの「怠慢」でしかありません。
ということで、ハローキティ―なんて使わずにこういった考え方を浸透させていってほしいところです。
これは投票を行った一市民としての意見である事を付け添えておきます。
8月6日、2023年の県知事選挙、悲惨な投票率
Reviewed by DRT
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8月 06, 2023
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