狭山市の名物の1つでもある「さといも(里芋)」。小さい頃はおばあさんと住んでいたのと、自分の家でも里芋を作っていたので、飽きるほど食べてきて、中高生くらいでは「飽きた」とか言いながらあまり好きなもののリストには入ってきていませんでした。
地場のおいしいモノっていうのは、食卓に本当によくでてくるので、このようなパターンがよくあります。
おばあさんが作ってくれた思い出のものと言えば、里芋の煮物やきぬかつぎ、ひもかわうどん、お団子、草餅、お稲荷さん、おはぎ、冷や麦、、、数えられないほど出てきます。
、おばあさんと住まなくなり、長く食べていないと、こういったものがいかにおいしいものだったか身に沁みます。こういったものはお店で出してくれるところも少ないのですが、よく行く航空公園の居酒屋「むらやま」さんでは、里芋の「きぬかつぎ」を出してくれます。
里芋きぬかつぎは、小芋を皮がついたまま茹でて、塩やしょうゆをつけて食べるシンプルなもの。茹でると後ろを押し出すだけで「つるん」と皮がむけて簡単に食べれます。
小さいころ出され過ぎて食べ飽きていましたが、今では食べたくて仕方ありません。
きぬかつぎという名前の由来を調べると、どうやら「衣被(きぬかつぎ)」という言葉は平安時代ごろに女性が外出する際にひとえの小袖を頭から背にかぶって顔を隠している様にしているからという事らしいです。里芋の白を女性の肌にたとえたのでしょうか。
ありがたいものが食べられるむらやま航空公園店さん、ありがとうございます。
おばあさんが作ってくれたもの、次に食べたいのは、お団子。丸いお団子の中心をつぶして焼いて醤油をつけて食べるだけ。うまいんだよな~これが。
里芋の「きぬかつぎ」を出してくれるお店!
Reviewed by DRT
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10月 18, 2023
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